
22 8月 犬の貧血チェックはここを見る、とよく聞くけれど。
Posted at 07:20h
in 本では教えてくれない健康関連のお話
あなたの犬が元気が無い時、原因の1つに貧血もあるかもしれません。血液検査をすればすぐ分かることでも、獣医さんにすぐに行けない、或いは行くかどうか迷う事もありますよね。
お家で出来る貧血チェックの一般的な方法として「指の腹で軽く歯茎を押す」と言う方法があります。ちょうど上の犬歯の上のあたりが広くて押しやすいです。軽く押すと血流が遮られるので一瞬歯茎(はぐき)の色が白くなります。そこから元のピンクに戻る時間が1秒以上かかると貧血かも、と言う判断基準です。歯茎を押すコツは、お風呂に入っている時に数える「いーち、にーい、さーん」のリズムで、「いーち」のち、で押している指をはなすイメージです。(獣医さんに教わりました)
私も何かで読んだかして知っていましたので、やったことは何度もありました。ちゃんとすぐ戻っていたのです。でも血液検査では基準値を下回る貧血でした。実のところ、うちの場合経験してみて初めて分かったことですが、目の粘膜の色(あっかんべーのピンクのところ)、舌の色、そして耳の内側の色(毛が生えてないエリア)がなんか薄いのよね、と言う事が徐々に顕著になりました。でも、とにかくはぐきが大丈夫だったので安心していたのです。でも、実際は予兆であり、注意する必要のあるレベルの貧血だったわけです。
獣医さんによっては、歯茎で見るしか知らない先生もいますが、目の粘膜の色もチェックポイントだそうです(今の担当獣医さんより)。その事実をこの時に知っていれば、と悔やみました。
まとめ
- つまり、歯茎がピンクに戻る時間が1秒以上かかった場合は、即!病院に行かなくはならないくらい緊急性が高いということなんだそう。
- 気になった時ははぐきと共に、目や舌も見ても良いかも。
- はぐきも歯肉炎だったり目も充血していると見分けにくいですが、普段から見ていれば違いに気づけるように思いました。
- 貧血の原因は色々な病気もありますので気を付けてくださいね。
*こちらの記事は体験談ですが、何かの参考になれば・・